梅雨時期のやる気の出ないダイエット。何をすればいい?東洋医学からみる梅雨と不調へのアプローチ
梅雨のだるおも感を改善するには。明日から始める梅雨のダイエット!!
なんだか気分がもんやりする6月。
雨の日も多く、湿度で身体も重い。
今日は6月の過ごし方。
梅雨時期のダイエットについて書いてみたいと思います。
春くらいから、よし!今年の夏に向けて頑張るぞ!!
と思ってきた人も、モチベーションがダウンしまくりで
何のイベントもなく日々の生活に流されていく。
そんな6月。
梅雨の時期は、低気圧によって副交感神経が優位になりがちで、
だるくなったり倦怠感を覚えやすくなったりします。
あー。だからか。と思ってる人もいるのではないかな?
そして、この時期は天気が目まぐるしく変わり、気温や体感温度も変動します。
そのため身体も精神もその変化についていけず、
自律神経が乱れやすくなります。
自律神経についての過去投稿はこちら↓
自律神経の乱れ。ダイエットを成功させたいなら自律神経を整えろ!毎日を絶好調に♪
また運動不足もこの季節特有のだるさや疲労感の原因になります。
だるくて運動できない。
↓
雨が続くと外での活動が減るため、いつもより運動量が減る。
↓
動かないから血行が悪くなる。
↓
運動不足だと、気分的にも鬱々としダルさの原因になる。
↓
動く気が失せる。
エンドレス梅雨の運動不足!!!
これの解消法。
朝、外に向かって伸びをする。
それだけ。
できれば身体を伸ばすストレッチを5分ほど。
筋肉を伸ばし動かすことで、身体の代謝や筋肉の動きが変わってきます。
とりあえず、やる気スイッチを入れたいなら、
朝からラジオ体操とかyoutube見ながらするのもいいかもね!
ラジオ体操。
身体を動かす習慣が無かった人がやると、、、、
筋肉痛になるよ!!
7月に慌てて追い立てられるようにダイエットを始めるより、
ここで筋肉を伸ばすことだけでもやっておく。
7月からのスタートの位置が変わります。
本気を出すのは7月からでもいい。
6月は準備運動の月ということで、
何もできない自分を悲観するのではなく
少しでもスタート位置を前に、毎日太陽に向かって伸びをする。
毎日続ける自分を褒めてあげる。
それだけで、7月スタートと言っていたけど、
一週間後にやる気スイッチが入るかも(=゚ω゚)ノ
何がきっかけでやる気が出るか分からない。
ただどんよりしているより、なにか前向きに。
ここで、
うんちく東洋医学的で見る梅雨。
東洋医学では、梅雨時期に見られる症状として
「湿邪」が上げられます。
人間は水分が無いと生きていけませんが、過剰に多くなっても体調を崩します。
自然界に湿気が多い梅雨は、人の身体もむくみがちと考えられています。
自然界に湿が多いと、体の中にある余分な水分=湿は外に出にくくなります。
体の代謝が良いと湿を外に出すことが出来ますが、
体に何かしらの不具合があると、湿が体に溜まり、邪となり、体に様々な悪影響を与えてしまいます。
五臓の中で、湿邪を一番苦手とするのが脾臓です。
体に湿があると、脾の働きである消化吸収と水分代謝がうまくできなくなります。
下痢をしたり、食欲不振になったりするのは、脾が湿に邪魔されて本来の働きが出来なくなるから。
湿邪には2種類あり、
寒湿、温熱のタイプがあります。
梅雨への改善アプローチは違ってきます。
寒湿:手足の冷え、下痢、腹痛の症状
カラダを温めるしょうが、ネギ、唐辛子、シナモン、にんにく、ニラ、海老などを摂る。冷たい飲み物に注意。
温熱:ニキビや喉の渇き口内炎の症状
冬瓜、苦瓜、トマト、きゅうり、大根、昆布などを摂るようにし、お酒やお肉中心の食事には気をつけてください。
ここから女性限定になりますが、、、、
自分は浮腫みやすいタイプ?
どうなんだろう?
というチェック法。
男性にはできない判断。
それは「おりもの」
おりものは帯下(たいげ)と言います。
おりものが、
量・・・多い
色・・・透明または白っぽい
質感・・・水っぽい
など有ればそれは身体の湿気が多いタイプかも。
正常なおりものは適度に粘着質です。
おりものは、主に2つの役割を担っています。
一つは自浄作用。
おりものが分泌されることで、細菌や雑菌が腟内に入りにくい状態を作ってくれています。
もう一つは、受精のサポートです。
排卵日が近づくとおりものの状態が変化し、精子がおりものの中をスイスイ泳いで腟内を進めるような状態になります。
この結果、精子が子宮内へとたどり着きやすくなるのです。
おりものは時期によって役割が変わるため、生理周期に合わせて量や色、状態が変化します
常に水っぽいような状態は、身体の水分が過剰になっているかも。
普段あまり注意を向ける事はないと思いますが、
女性は身体の状態を知る大切なチェックポイントの1つ。
梅雨時期やカラダが浮腫むなと感じた時は、ちょっと気にしてみるといいかな。