摂取カロリーとプチ薬膳
今日は私の一日のカロリー摂取量とプチ薬膳について
まず朝昼晩のカロリーから
朝300kcal
昼900kcal
夜200kcal
10時と昼食後のオヤツで大体300kcalくらい。
総カロリーは1600~1700kcal
単純にカロリーと言ってますが、
菓子パンを主食にしたカロリーと、上の写真のメニューを食べた時のカロリーでは
脂肪になる量は全く違うのでご注意ください
カロリー重視のダイエットをしてしまうと、
この辺が疎かになってしまいます。
ダイエットはカロリーだけで見ていいものでは決してないです。
たんぱく質(Protein)
脂質(Fat)
炭水化物(Carbohydrate)
体の中で1gあたり
たんぱく質4kcal
脂質9kcal
炭水化物4kcal
のエネルギーになります。
脂質はやっぱりカロリーが高いです。
そしてタンパク質は身体の中で一番エネルギーに代わる時にエネルギーを使う栄養素でもあります。
昨今タンパク質がいい!と言われていて、見ていると過剰に摂りすぎている人がいます。
タンパク質だけを重視しすぎて他の物を食べていないとか。
タンパク質も摂りすぎは脂肪になってしまいますし、
30代以上で肝臓腎臓の機能が落ちている人は、タンパク質の代謝が負担になってしまっている人も見られます。
タンパク質の代謝は主に腎臓でされます。
20代では全く問題ないのですが、
やはり30代以上、特に色々なダイエットを繰り返し、何度かリバウンドしている人は顕著にその症状が現れています。
身体がむくみやすい人は、身体の水分を司る臓器である腎臓が弱っている可能性も。
薬膳や中医学の考え方で言うと、
「腎」は身体の中で最も大切な臓器の一つ。
生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、免疫系などの機能を併せ持つ臓器と考えられています。
腎は生命を維持するエネルギー源「精」(成長・生殖機能)を蓄え、
体内の水分をコントロール(排尿機能)すること、
その他、酸素を体内に深く吸い込む納気機能、骨や歯、脳、髪などの生育、耳や尿道、肛門の機能維持、などの働きもあります。
後は水分を司るのでアンチエイジングとかもね。
腎が弱ると生理不順になったり、浮腫みが強くなったり。
ホルモンは身体の水分によって隅々まで運ばれるので、身体の水分量が落ちると不調を起こします。
ちなみに糖質は身体に水分を保持させる働きがあるので、多少はやっぱり食べないといけないです。
糖質制限は身体からかなり水分を抜いて体重を軽くするダイエットなので、簡単に体重が落ちますが、
我流でやってしまうと体調を崩します。
今騒がれている糖質オフにすると老化が速くなる、というのも、体水分不足に起因することもあるのかな?
と薬膳を勉強した私は思います。
腎を補うのは黒い食材。
海藻類、黒ごま、黒豆、舞茸
後は粘り気があったり、身体を温めたり、精力増強的な役割を持つ食材。
牡蠣、エビ、山芋、ニラ、鶏肉、羊肉、シナモン
これらを上手く使うことで、いつものご飯にプラスした栄養素を。
・海藻と黒ごま、ほうれん草の和え物
・舞茸の味噌汁
・エビと鶏肉のニラ炒め
・黒豆を入れた雑穀ご飯
・山芋と黒豆のとろろ
・シナモンを入れたココア
など
今日は書ききれなったのでGI値はまた次に、、、