痩せない原因はこの栄養不足かも!その②ビタミン
昨日の鉄分に引き続き
今日は鉄分と並んで必要な栄養素。
ビタミンBについて!!
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鉄と並んで必要な栄養素は
ビタミンB群
群という事なので、一種類のビタミンBだけではダメです!
ビタミンB群は神経伝達物質の合成にも関わり
抑うつ、統合失調症改善のデータも報告されています。
気分の落ち込みや集中力の低下が、ビタミンB群不足で引き起こされている事もあります。
やたらダイエットして精神的に不安定になっている人は、特に今日は読んでみてください。
もちろん脂肪燃焼にも関係あるので、心が健康なダイエッターさんも参考にしてみてくださいね(‘◇’)ゞ
ちなみに、
ビタミンB群は水溶性。
なので、とても排出されやすい栄養素です。
1日数回に分けて補ったり、体力の消耗の激しい人、運動を良くする人は多めに摂取するのをオススメします。
カロリーを脂肪に変えない食べ合わせ!!
ビタミンB1、B2、B6が不足すると、
摂取した食品の栄養素は脂肪になりやすくなります。
3大栄養素と言われる
炭水化物、脂質、タンパク質。
これらはブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸となってエネルギー、骨、筋肉などに変わります。
ビタミンが不足すると、過剰な炭水化物、脂質、タンパク質を身体は上記の物に分解する事が出来ず、
使われなかったその栄養素は脂肪となって蓄えられます。
・炭水化物の代謝 ビタミンB1
・脂質の代謝 ビタミンB2
・タンパク質の代謝 ビタミンB6
が必要です。
これらの栄養素は、菓子パン、ラーメン、お菓子、お酒などには入っていません。
これらを頻繁に食べちゃう人は、残念ながら上手く代謝されず脂肪に変わりやすい。
菓子パンは食事ではない、ラーメンは2週間に一回。
よく私はこう書いています。
食事はきちんと摂りましょう。
栄養素の最後、これを踏まえてどんな食事をどんな風に摂ればいいか
色々分かりやすくまとめたいと思いますね♪
なので、この栄養素について
しっかり一つ一つ頭に入れてみてください(*^-^*)
では、このせっかくとった3大栄養素。
ダイエッターの大好きタンパク質もですね!
脂肪に変えず、どう効率の良い食事にするか。
その食べ合わせを書いてみましょう!
そんなに食べてないのに脂肪が減らない。
そんな人も参考にどうぞ。
ビタミンB1 炭水化物の代謝
・玄米ご飯
・豚肉(含有量の多い順で モモ、ヒレ、ロース、肩ロース、挽肉、ばら肉、レバー)
・魚系(含有量の多い順で たらこ、うなぎ、すじこ、いくら、たい)
・おつまみ(含有量の多い順で 焼き豚、ぬか漬け、枝豆、ピーナツ)
<不足すると>
糖質のエネルギー代謝が滞り、疲労物質である乳酸が溜まって疲れやすくなる。
代表的な欠乏症は脚気(かっけ)
ビタミンB2 脂質の代謝
・レバー(豚、牛、鶏)
・魚系 (含有量が多い順 うなぎ、いくら、たらこ、うに、サバ缶)
・卵の卵黄
・野菜系 (含有量が多い順 まいたけ、モロヘイヤ)
・おつまみ (魚肉ソーセージ、カマンベールチーズ、アーモンド)
<不足すると>
皮膚や粘膜に炎症が起こりやすくなる。
口角炎、口内炎、皮脂性皮膚炎、目が充血してゴロゴロする。
子供が不足すると成長障害が起こる。
ビタミンB6 タンパク質代謝
・レバー(牛、鶏、豚)
・魚系 (含有量の多い順で まぐろ、かつお、いわし、鮭、さんま、あじ、さば)
・肉系 (含有量の多い順で 鶏ひき肉、鶏ささみ、鶏むね肉、牛もも、ローストビーフ)
・おつまみ (スモークサーモン、ピスタチオ、ビーフジャーキー)
<不足すると>
貧血、免疫力の低下、リンパ球減少。
皮膚炎が起こりやすくなる(湿疹など)
神経系の異常(鬱、錯乱、けいれん発作)
さて、どうでしょう?
結構入っている物は多いですよ♪
わ!タンパク質のビタミンB6、ちゃんと食べてるから大丈夫じゃーん!ではなく
満遍なく摂る!
たんぱく質をプロテインに頼りきっている人も要注意ですよ。
そして朝昼晩のうち一食だけじゃなく、毎回の食事でそれなりに食べられている事が望ましいです。
体内に蓄積することができませんからね!
これを見てくださっている方は、タンパク質を多く摂っているとは思いますが、
タンパク源がそもそも不足していると、腹持ちが悪くてすぐにお腹が空きます。
間食問われるお菓子にはビタミンB群は不足しているので
脂肪として蓄積しやすい。というデータもあります。
その他のビタミンとしては、
赤血球を作る葉酸 ビタミンB12
アルコール分解 ビタミンB3
ホルモン合成 パントテン酸
神経伝達物質の生成 ビタミンB12、パントテン酸、葉酸
などなど。
排出されやすい栄養素なので、ビタミンをサプリで補うのも良いですよ♪
ビタミンをしっかり摂って、体調を整え、脂肪を溜めこまない身体を作ろう!!
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